Ptosis
眼瞼下垂
もしこんな症状があったらご相談ください
「たるんだまぶたがまつ毛にかぶさり重みを感じる」「まぶたが下がって上が見づらい」などは、視界を遮り「見る」という機能が損なわれた状態です。早めの受診をお勧めします。「まぶたのたるみにより見た目も気になる」場合、審美面にも大きな影響を与えますので早めの受診をお勧めいたします。
術前
術後
いろいろな手術方法
眼瞼挙筋前転術
まぶたを挙げる上眼瞼挙筋・上眼瞼挙筋腱膜・ミュラー筋のいずれか、もしくは組み合わせて、手術で正しい位置に付け直します。
皮膚から切る方法と、まぶたの裏側から切る方法があります。
症例
術前
術後
リスクや副作用
腫れ、術後出血、再発、再手術
睫毛上皮膚切除術
たるんでしまった余分な皮膚が視界にかからないようにまぶたの睫毛より数ミリ上の部分で切除し、二重まぶたを形成します。
症例
術前
術後
リスクや副作用
腫れ、術後出血、再発、再手術
眉毛下皮膚切除術(眉下リフト)
たるんでしまった余分な皮膚が視界にかからないように眉毛の下の部分で切除し、まぶた全体を引き上げます。
症例
術前
術後
リスクや副作用
腫れ、術後出血、再発、再手術
手術を受けた後
術後の顔貌
術後は眼が大きくなり、二重瞼になります。
眠そうな目つきから、はっきりとした目つきになります。
術前
術後
術後の目つき
容姿は改善しますが、はっきりした印象になる場合があります。
身の回りの方には、お話しておきましょう。
術前
術後
手術後の回復
手術部は術後に腫れや出血により赤くなります。
2週間で80%程度の改善が得られます。
6か月で腫れが消退し、色が周囲の皮膚に同化します。
術前
術後
左右差について
もともと人間の顔は左右対称ではないため、完全に左右差のない状態に作成することは出来ません。それでも左右差が大きければ追加で縫合処置や、再手術を行う場合があります。
再発の可能性
人間のからだは元の形に戻ろうとするため、再発する可能性があります。
再発した場合には、再手術を行います。
FAQ
Q.
手術はどれくらいの時間がかかりますか?
A.
局所麻酔で片眼15〜30分で手術が終了です。
(※修正手術では30分以上かかることもあります。)
(※修正手術では30分以上かかることもあります。)
Q.
抜糸までの期間は?
A.
1〜2週間程度で抜糸いたします。ご来院が難しい方には、目立ちにくく溶ける糸での縫合もご相談いたしますので、必ずしも抜糸は必要ではありません。
Q.
何回くらい通院の必要がありますか?
A.
眼瞼下垂の手術後の最初の検診は通常1週間後です。あとは1ヶ月後と3ヶ月後、半年後に検診して問題なければ終了です。
Q.
仕事をどれくらい休む必要がありますか?
A.
平均的な腫れは2週間程度ですが、職場での人目や、埃っぽさなど衛生面で気になる点がなければ翌日よりフチの太い眼鏡でカバーして職場復帰可能です。3日間程度は創部からの出血や腫れはかなり目立つものと覚悟しておいていただく方が良いでしょう。
参考までに、当院のスタッフにおいても半数近くが眼瞼下垂症手術を受けていますが、翌日より通常踊り勤務しています。
参考までに、当院のスタッフにおいても半数近くが眼瞼下垂症手術を受けていますが、翌日より通常踊り勤務しています。