Ptosis

眼瞼下垂

もしこんな症状があったらご相談ください

「たるんだまぶたがまつ毛にかぶさり重みを感じる」「まぶたが下がって上が見づらい」などは、視界を遮り「見る」という機能が損なわれた状態です。早めの受診をお勧めします。「まぶたのたるみにより見た目も気になる」場合、審美面にも大きな影響を与えますので早めの受診をお勧めいたします。

いろいろな手術方法

眼瞼挙筋前転術

まぶたを挙げる上眼瞼挙筋・上眼瞼挙筋腱膜・ミュラー筋のいずれか、もしくは組み合わせて、手術で正しい位置に付け直します。
皮膚から切る方法と、まぶたの裏側から切る方法があります。

眼瞼下垂 挙筋前転術 手術方法

まぶたが重たい
上が見えにくい、視界が狭い
眉毛の位置が高くなっている
おでこのシワが増えた
黒目の見開きに左右差がある

症例

術前

眼瞼下垂 症例2 術前写真

術後

眼瞼下垂 症例2 術後写真

治療内容

術前はまぶたが下がって黒目が隠れ、おでこにシワを寄せて眉を引き上げても目が開きませんでした。挙筋前転術を行い、黒目の見開きが大きく目が開けやすくなりました。

費用

自由診療 440,000円

リスクや副作用

腫れ、術後出血、再発、再手術

睫毛上皮膚切除術

たるんでしまった余分な皮膚が視界にかからないようにまぶたの睫毛より数ミリ上の部分で切除し、二重まぶたを形成します。

眼瞼下垂 皮膚切除 たるみ取り 手術方法

まぶたが重たい
二重が、三重〜四重になっている
目尻が涙でただれやすくなった
二重の幅が細くなっている

症例

術前

眼瞼下垂 症例3 術前写真

術後

眼瞼下垂 症例3 術後写真

治療内容

術前はまぶたの上に皮膚がたるみ、まぶたが開けづらく頭痛・肩こり・眼精疲労を生じていました。睫毛上皮膚切除を行い、まぶたの垂れていた皮膚が軽くなったため目が開けやすく、術前の症状が消失しました。

費用

保険診療 約50,000円

リスクや副作用

腫れ、術後出血、再発、再手術

眉毛下皮膚切除術(眉下リフト)

たるんでしまった余分な皮膚が視界にかからないように眉毛の下の部分で切除し、まぶた全体を引き上げます。

眼瞼下垂 皮膚切除 眉下 たるみ取り 手術方法

まぶたが重たい
二重が、三重〜四重になっている
目尻が涙でただれやすくなった
二重の幅が細くなっている

症例

術前

眼瞼下垂 症例4 術前写真 眉下

術後

眼瞼下垂 症例4 術後写真 眉下

治療内容

術前はまぶたの皮膚のたるみが特に目尻側で目に被って、目が開け辛く、頭痛・肩こりを生じていました。眉毛下皮膚切除を行い、目が開けやすくなり症状が改善するとともに、生まれつきの二重まぶたがくっきりと現れ整容面でも改善しました。

費用

自由診療 460,000円

リスクや副作用

腫れ、術後出血、再発、再手術

手術を受けた後

術後の顔貌

術後は眼が大きくなり、二重瞼になります。
眠そうな目つきから、はっきりとした目つきになります。

術前

眼瞼下垂 症例5 術前写真 

術後

眼瞼下垂 症例5 術後写真 

術後の目つき

容姿は改善しますが、はっきりした印象になる場合があります。
身の回りの方には、お話しておきましょう。

術前

眼瞼下垂 症例6 男性 術前写真 

術後

眼瞼下垂 症例6 男性 術後写真 

手術後の回復

手術部は術後に腫れや出血により赤くなります。
2週間で80%程度の改善が得られます。
6か月で腫れが消退し、色が周囲の皮膚に同化します。

術前

眼瞼下垂 症例7 男性 術前写真 

術後

眼瞼下垂 症例7 男性 術後写真 

左右差について

もともと人間の顔は左右対称ではないため、完全に左右差のない状態に作成することは出来ません。それでも左右差が大きければ追加で縫合処置や、再手術を行う場合があります。

再発の可能性

人間のからだは元の形に戻ろうとするため、再発する可能性があります。
再発した場合には、再手術を行います。

FAQ

Q. 手術はどれくらいの時間がかかりますか?
A. 局所麻酔で片眼15〜30分で手術が終了です。 (※修正手術では30分以上かかることもあります。)
Q. 抜糸までの期間は?
A. 1〜2週間程度で抜糸いたします。ご来院が難しい方には、目立ちにくく溶ける糸での縫合もご相談いたしますので、必ずしも抜糸は必要ではありません。
Q. 何回くらい通院の必要がありますか?
A. 眼瞼下垂の手術後の最初の検診は通常1週間後です。あとは1ヶ月後と3ヶ月後、半年後に検診して問題なければ終了です。
Q. 仕事をどれくらい休む必要がありますか?
A. 平均的な腫れは2週間程度ですが、職場での人目や、埃っぽさなど衛生面で気になる点がなければ翌日よりフチの太い眼鏡でカバーして職場復帰可能です。3日間程度は創部からの出血や腫れはかなり目立つものと覚悟しておいていただく方が良いでしょう。 参考までに、当院のスタッフにおいても半数近くが眼瞼下垂症手術を受けていますが、翌日より通常踊り勤務しています。
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